新潟県高等学校文化連盟演劇専門部

Niigata Senior High School Cultural Federation

新潟県の高校演劇の歴史

 新潟県高校演劇の組織は現在2つあります。新潟県高等学校演劇協議会(高演協)と、新潟県高等学校文化連盟(高文連)の演劇専門部です。

1947(昭和22)年 新潟市内中等学校演劇連盟(学制改革に伴い新潟市内高校演劇連盟に改組)が設立。この頃から、県内の各地区で、長岡市内高校演劇研究会などが組織された。

1967(昭和42)年 第1回新潟県芸術祭演劇部門(第1回新潟県高等学校演劇発表会)が開催。これが、現在の新潟県高等学校総合文化祭演劇発表会(過去の記録は下)へとなる。

1983(昭和58)年 4月22日に新潟県高等学校演劇協議会が設立。各地区にあった高校演劇の研究会・協議会を母体に多くの先生方の尽力により県内43校がまとまる。この年から、新潟県高等学校演劇発表会を高演協が主催。8月18日に第1回県講習会を実施。また、高田商業高校が全国大会へ推薦された。

1984(昭和59)年 7月10日に機関誌「にいがた高校演劇」を創刊。また、高田商業高校が全国大会へ推薦された。

1985(昭和60)年 高田商業高校が全国大会へ推薦された。

1986(昭和61)年 11月に新潟県高等学校文化連盟が設立。2月に設立された全国高等学校文化連盟にあわせ、演劇専門部も設立。また、小千谷高校が全国大会に推薦された。

1987(昭和62)年 11月に第1回新潟県高等学校総合文化祭演劇発表会が開催。この年から、新潟県高文連が主催。

1995(平成7)年 長岡市立劇場にて第41回全国高校演劇研究大会が開催(長岡大手高校が出場)。

2006(平成18)年 WEBサイト開始。また、三条東高校が第1回春季全国大会へ推薦された。

2008(平成20)年 第1回創作脚本演劇発表会が開催。

2016(平成28)年 新潟工業高校が春季全国大会へ推薦された。

 現在、先の2つの組織は実質的に一つとなって活動しています。歴史的な意義、あるいは様々な事情で県高文連に加盟していない学校の演劇部も高演協には演劇部単位で参加できるなど、高演協の意義は高いのですが、今後何らかの形でターニングポイントがやってくるかもしれません。2013年に高演協は30周年を迎えました。高校演劇、そして高校生や高校現場を巡る環境はこの間に大きく変化しました。ただ、真摯に舞台に取り組む高校生や顧問がすばらしい舞台を作り上げられる環境が求められていることは変わりありません。今後もその環境が改善すべく、みんなでがんばっていきましょう。

上演の記録

第1回(1967年)白山「イワナガ姫物語」町井陽子・作
第2回(1968年)新潟青陵「還魂記」飯沢 匡・作
第3回(1969年)佐渡「生田川」森鴎外・作
第4回(1970年)新発田工芸「いじけたかたつむり」演劇部・作
第5回(1971年)三条東「女鳥王」川田礼子・作
第6回(1972年)高田女子「浦上哀歌」津田桂子・作
第7回(1973年)高田女子「大千軒岳の切支丹」橋本栄子・作
第8回(1974年)佐渡「さっぱ夜話」竹内勇太郎・作
第9回(1975年)佐渡「この小児」八木柊一郎・作
第10回(1976年)長岡「動物倉庫」大江健三郎・作
第11回(1977年)小千谷西「紅い実を食べない紅い鳥」しまがたなおみ・作
第12回(1978年)長岡「遙かなるダモイ」石山浩一郎・作
第13回(1979年)高田女子「仲間たち」高田女子高校演劇部・作
第14回(1980年)沼垂「魔女たちの会話」内木文英・作
第15回(1981年)高田商業「青春の力」演劇部・作
第16回(1982年)高田商業「まちがい」演劇部・作
第17回(1983年)高田商業「人魚のお話」小川未明・作 中澤武志・潤色
第18回(1984年)新潟東「街の卒都婆」一柳俊邦・作
第19回(1985年)高田商業「瞽女唄がきこえる」中澤武志・作
第20回(1986年)小千谷「シスター・シスター・シスター」田中みゆき・作
第21回(1987年)柏崎常盤「上路山姥物語」中澤武志・作
第22回(1988年)柏崎常盤「灯りが消える−T高校財布盗難事件−」中澤武志・作
第23回(1989年)柏崎常盤「闇の子供達」中澤武志・作
第24回(1990年)三条「ピル・グリム」鴻上尚史・作 中島周正・潤色
第25回(1991年)長岡向陵「学校へ行けない子供達への教本」高橋実知世・作
第26回(1992年)長岡大手「山椒魚だぞ!」横内謙介・作
第27回(1993年)長岡大手「ジプシー千ノ輪ノ切り株ノ上ノ物語」横内謙介・作
第28回(1994年)長岡大手「大空を駆けるとき」伊丹孝利・作
第29回(1995年)六日町「悲しき花達」中澤貴子・作
第30回(1996年)長岡大手「環[link]」演劇部・作
第31回(1997年)新潟西「遊びの時間」やまもとけいぞう・作
第32回(1998年)高田北城「ホームヘルパー」中澤武志・作
第33回(1999年)新潟西「山月記異聞」森一生・作 演劇部潤色
第34回(2000年)長岡大手「死電区間?(デッド・セクション・ツー)」川村節・作 演劇部潤色
第35回(2001年)新潟明訓「屋上から見える空」大谷雄大・作
第36回(2002年)高田北城「ぼくたちの戦争」洲浜昌三 作
第37回(2003年)長岡大手「夏芙蓉」越智優・作 演劇部・潤色
第38回(2004年)十日町「太郎ヶ淵の水守くん」桜 愛鈴・作
第39回(2005年)柏崎「あなたのおうちはどこですか」内山ユニ・作 演劇部潤色
第40回(2006年)三条東「たとえばジャニスのソウルフルナンバー」大島昭彦・作 演劇部潤色
第41回(2007年)新潟明訓「お葬式」亀尾佳宏・作
第42回(2008年)見附「生徒総会」畑澤聖悟・作 演劇部潤色
第43回(2009年)新潟南「唇に聴いてみる」 内藤裕敬・作 演劇部潤色
第44回(2010年)塩沢商工「麦に水を」結城翼・作 演劇部潤色
第45回(2011年)塩沢商工「ひととせ」奥田菜津・作 演劇部潤色
第46回(2012年)高田北城「五時から三十円引き」岡田隆一・作 演劇部潤色
第47回(2013年)見附「夕暮れの上の月」田村和也・作
第48回(2014年)見附「CUT!&START!」関勝一・作 演劇部潤色
第49回(2015年)新潟工業「ホンネイエバネ」引場道太と小田翼と新工放送部ドラマ班・作
第50回(2016年)新潟工業「誰が為に鐘は鳴る〜インダストリアル・マーチ2〜」引場道太と新工放送部ドラマ班・作